【2026年版】阿寺渓谷キャンプ場レビュー|料金・魅力・おすすめポイントまとめ

  • URLをコピーしました!
キャンプ場入り口

長野県木曽郡大桑村にある「阿寺渓谷キャンプ場」。

透き通ったエメラルドグリーンの川、いわゆる“阿寺ブルー”をすぐそばで楽しめる、自然豊かなキャンプ場です。

今回は夏休みのキャンプ旅で、阿寺渓谷キャンプ場に2泊してきました。
私もSNSで見かけたその美しい景色を実際に見てみたくて、夏休みに行こうと計画したキャンプ場です。

実際に訪れてみると、写真で見ていた以上に川の透明度が高く、場所によって色合いが変わる景色もとても印象的で、すっかり「阿寺ブルー」に魅了されました。

何より、昨年末で24年間の会社員生活を卒業して、初めて、仕事のことを忘れて過ごせた夏休みキャンプとなりました。

川遊びをしたり、サイトでゆっくり過ごしたり、朝夕の渓谷の雰囲気を楽しんだり。キャンプ場周辺では電波が全くつながらない環境だったからこそ、2泊のあいだ自然の中でゆっくり過ごせたのも良かったです。

一方で、実際に利用してみると、川の水温やアクセス、夏季の車両規制など、事前に知っておきたいポイントもありました。

この記事では、実際に2泊した体験をもとに、阿寺渓谷キャンプ場の基本情報や料金、魅力、利用前に知っておきたい注意点などを紹介します。

これから阿寺渓谷キャンプ場へ行ってみたい方の参考になればうれしいです。

阿寺渓谷の見どころや淵めぐりは、別記事で紹介しています。

※この記事は2026年8月に利用した際の情報をもとに作成しています。料金や営業情報などの最新情報は公式サイトをご確認ください。

目次

阿寺渓谷キャンプ場の基本情報

項目内容
所在地長野県木曽郡大桑村野尻 阿寺国有林内
営業期間2026年4月18日〜11月8日
チェックイン13:00〜16:00
チェックアウト11:30 ※夏季通行規制中は11:00
予約「なっぷ」からインターネット予約
サイト区画サイト
地面土
トイレあり・水洗ではない旧式タンク式
炊事場あり
ペットマナーを守れば可
車両乗り入れサイトによって可
電波携帯電話はつながらない
日帰り利用不可
花火禁止

料金

阿寺渓谷キャンプ場の利用料金は、サイトや利用人数、時期などによって異なります。

私たちは今回、30番サイトを大人2名で2泊利用し、合計21,600円でした。1泊あたりにすると2人で10,800円です。

キャンプ場としては決して安い料金ではありませんが、夏季の入場規制がある中でもキャンプ場利用者は車で出入りでき、阿寺渓谷を思う存分楽しめるという点を考えると、私たちは十分に価値を感じました。

料金体系は予約するサイトや日程によって変わるため、予約時に「なっぷ」で希望するプランを選び、表示される料金を確認するのがおすすめです。

料金や予約状況などの最新情報は、公式サイトや予約ページをご確認ください。予約は2か月前の月初からスタートです。

東京から阿寺渓谷キャンプ場へのアクセス

阿寺渓谷キャンプ場は、長野県木曽郡大桑村にあるキャンプ場です。

私たちは東京方面から車で向かい、八王子ICから中央自動車道を利用しました。途中で休憩を挟みながら、約4時間ほどのドライブでした。

高速道路を降りてからは、山あいの道を進んで阿寺渓谷方面へ向かいます。市街地を離れるにつれて景色が変わり、だんだんと山の奥へ入っていく感じがあります。

阿寺渓谷の入口からキャンプ場までは、さらに渓谷沿いの道を進みます。夏季は車両進入規制が行われる期間がありますが、阿寺渓谷キャンプ場の宿泊予約車両は規制対象外です。入口で名前を確認してもらい、車両通行証を受け取って中へ進みます。

阿寺渓谷の入り口

実際に走ってみると、渓谷内は歩いている人が多く、速度は20km/h未満に制限されています。 また、レンタサイクルを利用している方もいて、自転車の通行も多く見かけました。車の通行量自体は少なめでしたが、川の音で車の接近に気づきにくいこともあるため、歩行者や自転車に注意しながら、ゆっくり走る必要があります。

キャンプ場は阿寺渓谷の奥にあり、入口からは車で約20分ほどかかりました。シャトルバス乗り場や、いくつもの渓谷の見どころを通り過ぎながら進んでいきます。

カーナビの案内が途中で途切れましたが、キャンプ場は渓谷の最終地点にあるため、そのまま道なりに進めば到着できます。

実は私たちも、電波が切れて残りの距離が分からなくなり、途中のシャトルバス乗り場を「ここがキャンプ場かな?」と思って一度車を止めました(笑)。
ところが、キャンプ場はそこからさらにずいぶん先。「もっと先だよ!」と言われて驚きながら進んだのも、今ではいい思い出です。

阿寺渓谷周辺の買い出しスポットは、別記事で詳しく紹介しています。

サイト・場内の雰囲気

場内マップ

阿寺渓谷キャンプ場のサイトマップです。

サイトの様子

阿寺渓谷キャンプ場には、川沿いや林間など、それぞれ雰囲気の違うサイトがあります。

今回私たちは30番サイトを2泊利用しました。

実際に泊まった30番サイトの広さや使い勝手、隣の29番サイトとの違いなどは、別記事で詳しく紹介しています。

場内設備・売店

場内には、炊事場・トイレ・ゴミ捨て場・薪の販売など、キャンプに必要な設備があります。実際に利用したものや、現地で見て「事前に知っておきたかった」と感じた設備を紹介します。

また、魚をさばける洗い場や釣り堀もあり、釣りを楽しむ人にも利用しやすい環境です。

ゴミ捨て場

ゴミ捨て場があるので、安心です。また、生ごみは新聞紙をもらえるので、くるんで捨てます。また袋も配布してくれて親切です。袋大丈夫?と管理人さんがよく気にかけてくださったのもうれしかったです。

薪の販売

薪の販売があります。設営後にホームセンターに買い出しに行こうかと考えていたのですが、助かりました。ドラム缶いっぱいに入っています。針葉樹と広葉樹がそれぞれ900円、1000円で購入できました。

焚き火台

サイトには焚き火台も設置されていました。結局自分達の焚き火台を使用せず、設置されている焚き火台を利用しました。場所は自由に移動できます。持参の網にもピッタリサイズでいろんなものを焼いて食べました。

魚をさばける洗い場

炊事場には、釣った魚を処理できるようにスポンジや包丁なども用意されていました。渓流釣りや釣り堀を楽しむ方にとっては、釣った魚をそのままキャンプ飯にできるのもうれしいポイントです。

釣った魚をさばきました

釣り堀

場内には釣り堀があり、料金は2匹で450円でした。私も挑戦し、彼の釣った魚と合わせて美味しくいただきました。子供も釣りを楽しんでいました。

阿寺渓谷キャンプ場の魅力

阿寺ブルーの川がすぐそばにある

阿寺渓谷キャンプ場の一番の魅力は、なんといっても透き通ったエメラルドグリーンの川「阿寺ブルー」をすぐそばで楽しめることです。

実際に目の前で見る阿寺ブルーは、写真で見ていた以上に透明度が高く、時間帯や場所、光の当たり方によって青や緑の色合いが少しずつ変わります。

キャンプ場から少し下へ降りると川辺に出ることができ、ちょっとした川遊びも楽しめました。

また、キャンプ場内には「美顔水」と呼ばれる冷たい水があります。実際に飲むことができるほか、飲み物や食材を冷やすこともできます。

私たちはこの美顔水でそばをしめて食べましたが、冷たい水でキリッとしめたそばは格別で、キャンプ中の思い出に残る一食になりました。

飲み物などを冷やすためのカゴは、管理棟で貸していただけました。

阿寺渓谷にはキャンプ場の外にも、いくつもの淵や見どころがあります。私たちも滞在中にいろいろな場所を巡りました。

川遊びや釣りを楽しめる

キャンプ場からすぐ川へ降りられるので、水に入ったり川辺で過ごしたりと、夏らしい時間を楽しめます。

私たちは阿寺渓谷にあるいくつかの淵にも足を運び、川遊びを楽しみました。彼は釣りにも挑戦し、それぞれ好きな過ごし方ができたのも良かったです。

また、遊歩道も歩いてみましたが、想像していたよりアップダウンがあり、気軽な散歩というよりちょっとしたトレッキング。なかなか大変でしたが、緑に囲まれた景色や川の音に癒されました。

夏でも水はかなり冷たく、入った瞬間に思わず声が出るほど。それでも、自然の中で過ごす時間はとても気持ちよく、夏キャンプならではの思い出になりました。

阿寺渓谷の淵めぐりや見どころスポットに関しては別記事で詳しく紹介しています。

山奥ならではの自然の中でゆっくり過ごせる

阿寺渓谷キャンプ場は、渓谷のかなり奥にあり、周囲を山と川に囲まれています。

スマートフォンを手放し、川の音を聞きながらお酒を飲み、ゆっくり景色を眺めたりと、普段とは違う時間を過ごすことができました。

焼き魚が絶品でした

今回は2泊したことで、設営や撤収だけに追われることなく、川遊びをしたり、阿寺渓谷を散策したり、夜は満天の星空の下で焚き火でのんびり過ごしたりと、自然の中でゆっくり時間を使えたのも良かったです。

夜は周囲が暗くなり、昼間とはまた違った山の中の雰囲気を感じられました。

便利さは少ない場所ですが、その分、日常から離れて自然の中で過ごしたい方にはぴったりのキャンプ場だと思います。

利用前に知っておきたいポイント・注意点

川の水温は低く、川遊びの装備はしっかり準備

阿寺渓谷の水は、夏でもかなり冷たく感じました。

私たちが訪れたときは水温が15℃ほどで、入った瞬間に思わず声が出るほどの冷たさ。長時間入り続けるのはなかなか厳しく、こまめに川から上がって体を温めながら遊びました。

また、川底には石が多く、場所によっては滑りやすいところもあります。川を移動するにも滑りにくいマリンシューズを用意しておくと安心です。さらに、場所によっては深さや流れがあるため、川遊びをする場合はライフジャケットも必須です。

私たちは長袖・長ズボンのラッシュガードも用意していましたが、水から上がったあとは一気に体が冷えるため、タオルや乾いた着替え、羽織れるものをすぐ使えるようにしておくのがおすすめです。

冷たい水だからこそ真夏でも気持ちよく遊べますが、水温の低さと足元、川の流れには注意しながら、無理せず楽しむことが大切です。

電波がつながらない

阿寺渓谷キャンプ場は山の奥にあり、キャンプ場周辺ではスマートフォンの電波が全くつながりませんでした。

キャンプ場周辺の温泉や買い出し先など、滞在中に必要になりそうな情報は、事前にスクリーンショットなどで保存しておくのがおすすめです。

夜間は管理棟に緊急電話が設置されるため、いざというときの連絡手段が用意されているのは安心でした。

2泊してみるとスマートフォンを見る時間が自然と減り、川の音を聞いたり、景色を眺めたり、会話を楽しんだりしながら過ごせたのは、この環境ならではの良さだと感じました。

トイレは汲み取り式・シャワー設備なし

阿寺渓谷キャンプ場のトイレは、汲み取り式のタイプです。

普段、水洗トイレのあるキャンプ場を利用している方は、少し戸惑うかもしれません。

また、キャンプ場内にはシャワー設備もありません。

川遊びをしたあとにしっかり体を温めたい場合は、周辺の日帰り温泉を利用するのがおすすめです。私たちも滞在中は温泉へ立ち寄り、冷えた体をゆっくり温めました。

設備が充実した高規格キャンプ場というより、自然の中で過ごすことを楽しむキャンプ場なので、トイレや入浴設備については事前に知ったうえで準備しておくと安心です。

実際利用した周辺の温泉施設は、別記事で詳しく紹介しています。

トイレは汲み取り式

夏季は車両規制あり・渓谷内の運転にも注意

阿寺渓谷では、夏季に一般車両の進入規制が行われる期間があります。

ただし、阿寺渓谷キャンプ場の宿泊予約車両は規制対象外です。私たちが訪れた際は、渓谷の入口で名前を確認してもらい、車両通行証を受け取って中へ進みました。

渓谷内は歩いて観光している方が多く、レンタサイクルを利用している方も見かけました。また、川の音が大きいため、歩行者や自転車の方が車の接近に気づきにくいこともあります。

渓谷内は20km/h未満で、歩行者や自転車に十分注意しながらゆっくり走る必要があります。

この標札は阿寺渓谷ならでは。

キャンプ場までは入口からさらに奥へ進むため時間もかかります。焦らず、景色を楽しみながら安全運転で向かうのがおすすめです。

熊・ハチ・アブ対策もしておくと安心

阿寺渓谷キャンプ場は山の中にあるため、野生動物や虫への対策もしておくと安心です。

私たちは熊対策として、熊鈴と熊スプレーを持参しました。就寝前にはゴミを片づけ、食材や匂いの強いものは、できるだけ車内や密閉できる場所にしまうようにしていました。

阿寺渓谷キャンプ場ではゴミを回収してもらえるため、その点は助かりました。現地では、さらに上流では熊が出ることもあると聞いたので、山の中で過ごす以上、基本的な熊対策はしておいた方が安心だと感じました。

また、夏場はハチやアブなどの虫も気になるため、虫よけスプレーや長袖・長ズボンなどの対策をしておくのがおすすめです。

私たちは薄い色の長袖ラッシュガードを持参しましたが、川遊びのときだけでなく虫対策としても活躍しました。気温も低めなので、羽織りは活躍します。

特に川遊びのあとは肌の露出が増えやすいので、サイトに戻ったら早めに着替えて、虫よけを使うようにすると安心です。

自然の中で過ごすキャンプ場だからこそ、熊・ハチ・アブなどへの基本的な対策はしておいた方が安心です。

まとめ

阿寺渓谷キャンプ場は、透き通った阿寺ブルーと山深い自然をすぐそばで楽しめるキャンプ場でした。

私たちは今回2泊し、川遊びや釣り、渓谷散策を楽しみながら、川沿いのサイトではゆっくりと過ごすことができました。スマートフォンの電波が全くつながらない環境も、川の音を聞いたり、景色を眺めたり、会話を楽しんだりと、普段とは違う時間を過ごせたのが印象に残っています。

ColemanのXPヘキサタープMDXとツーリングドームLDX

一方で、水温の低さや汲み取り式トイレ、シャワー設備がないこと、夏季の車両規制など、事前に知っておきたいポイントもあります。川遊びをする場合は、マリンシューズやライフジャケットなどの準備もしておくと安心です。

東京からは少し距離があり、設備が充実した高規格キャンプ場とは少し違いますが、自然の中で思いきり遊び、ゆっくり過ごしたい方には魅力のあるキャンプ場だと感じました。

また夏の阿寺ブルーを見に訪れてみたいキャンプ場です。

📷 Instagramでも発信しています

🏕️ キャンプ・旅・食・日常の記録
📸 @tera_log0913

♨️ サウナアカウント
🧖 @terao_sauna

ブログでは伝えきれない景色やキャンプの日常も投稿しています。
お気軽に遊びに来ていただけるとうれしいです😊

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次